少し歳をとったせいか、かわたれ時に目を覚まします。
まだ暗い窓のカーテンを開けると、紫がかった雲が見えてきます。
紫の雲路は極楽浄土へ続く道、琴の音と清浄薫に導かれていくのだそうです。
妄想に耽っているうちに空は明るくなり、季節外れの暖かさです。
辛いことも、好奇心を持って面白がれたら良いですね。
深刻になるよりも、少し気軽に、雲に乗るように調子良くなれたらと思います。
眉間に皺を寄せて考えた結論は上手く廻らないらしいです。
とあるブロガーさんの言葉です。
紫の雲路や清浄薫は、良い音色の手がかりになりそうですね。