ばおりんブログ

バイオリンのこと、そうじゃないこと

優秀すぎる恐怖

AIが音楽を演奏すると、演奏家はいらなくなるのでしょうか。

 

昔、ハイフェッツというバイオリニストが出てきた時、ハイフェッツ病が世界に蔓延しました。

あまりに見事に演奏するので、多くのバイオリニストが演奏家になることを諦めたり、自身の未熟さにひどく落ち込んだりしました。

あのクライスラーでさえ、この病気にかかりました。

でも今はクライスラーハイフェッツも同じように愛されています。

 

AIは情緒的にも非の打ち所がなくなっていくだろうと言われています。

 

だったら、非の打ち所だらけの魅力で対抗しましょう。

うっかり間違えて、てへっ、て笑ったら、大喝采、なんてなったりして。