昔の言葉をもうひとつ。
レッスンのことは、お稽古と言いました。
もともと「稽古照今」という言葉で、「いにしえを考え、向かうべき方向を見つける」ってことです。
かっこいいでしょ。
先生の言ってることは古臭いって意味じゃないですよ。
昔の言葉をもうひとつ。
レッスンのことは、お稽古と言いました。
もともと「稽古照今」という言葉で、「いにしえを考え、向かうべき方向を見つける」ってことです。
かっこいいでしょ。
先生の言ってることは古臭いって意味じゃないですよ。
昔は練習することを、さらうって言ったんですよ、知ってますか。
さらうっていうのは、井戸の底の汚れを取り除いて水の流れを良くすることなんです。
だから、繰り返し繰り返しさらって、すっと流れるように上手に弾けるようにするってことなんですね。
底の汚れ、たまっていませんか。
コーヒーが好きです。
豆を挽く時の香りは、もうすでにクライマックスかと思われる程の気持ちの高まりを感じます。
ドリップはゆっくり丁寧に、豆と会話します。
上手にはいった時は、2度目のクライマックスです。
余韻が長く続くのも魅力です。
もう少し飲みたいなと思うくらいのところでやめておくのが、美味しくいただく秘訣です。
演奏のご褒美に美味しいコーヒー豆をください。
バイオリンは全ての工程を手作りされたものが良いです。
ただ、続かないかも知れないけどちょっと触ってみたい、という人には少し高価になってしまいます。
工場で大量生産されたものは安いですが、きちんと選ばないと、品質に問題があって、あまり楽しくない結果になることが多いです。
工場製品でもいくつかおすすめはあります。
いちばんのおすすめは、恵那バイオリンです。
日本の木材、日本の工場で作られ、職人の手作業で仕上げられています。
いちばん安いものでも、とても良い作りで、一生使える楽器です。
音色が柔らかで愛着を持てる感じがします。
Amazonでも買えますよ。
飽きちゃったら、お部屋のインテリアになります。