2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
バイオリンソナタと言いながら、ほとんどの音をピアノが弾いているというのが事実です。 ピアノの音符の量はバイオリンの10倍くらいあります。 えーそんなにって思いますよね。 「梅に鶯」を思い浮かべてください。 美しく調和するもののたとえです。 ところ…
バイオリンのハーモニックスはフラジオレットと言います。 フラジオレットは昔のティンホイッスルのような笛です。しゃれたネーミングだと思いますが、もう少し違うイメージがあるような気がしていました。 「うそ」という鳥の声を聞いた時、これがバイオリ…
ソフトクリームマンはカレーパンマンに対して、熱い(暑い)だの辛いだの言って冷たくするのです。 カレーパンマンも最初は対抗しますが、みんなを喜ばせたいという気持ちは同じだと考え直し、自分から謝って仲直りします。 カレーパンマンはちっとも悪くな…
ドイツ人は自己肯定感が高く、他人の目を気にしないと言われています。 「自分の好きなもの」「自分にとって大切なもの」を知っているとも言われます。 ずいぶん大人な国民ですよね。 休店法というのがあって、日曜日の商店は全てお休みです。 それが落ち着…
フリッツ・クライスラーはとても好きなバイオリニストです。 お兄さんがヒューゴ・クライスラーと言ってチェリストです。 2人で録音したSPがあります。 とても素敵です。
フランス人は、香る音を出しなさいとよく言います。 確かに彼らは、ほわっと香るような素敵な音を出します。 日本の香道では、香りは「聞く」と言うそうです。 香りに響きを感じるのでしょうか。 イタリアの調香師はオペラをイメージして、音階ならぬ、香階…
かき氷は平安時代、枕草子にも登場します。 大変雅やかで上品な食べ物と表現されています。 シロップは無くて、蔓草の樹液「あまづら」をかけました。 ちょっと土の香りがするほのかな甘味だそうです。 メイプルシロップにも近いかもしれませんね。 昔の人も…
お盆はご先祖様が家に来ます。 なのにお墓参りに行ったりします。 行き違いになってしまうのではないでしょうか。 きっとそんなことはないでしょう。 家にもいるしお墓にもいると思います。 あるいは、家にもいないしお墓にもいないと思うのです。 年に一度…
歳をとると快眠が難しくなります。 科学的に証明された快眠寝具はないのだそうです。 あれやってみたりこれやってみたり、人それぞれなのでしょうね。 がっつり冷房をかけて、冬布団冬パジャマで寝ると良いと言いますが、本当にそんなことしてる人はいるので…
江戸時代、新しく入ってきた西洋画のことを、凸凹画と言ったそうです。 遠近法で凸凹なのか、あるいは油絵具が凸凹に感じたのか、真相はわかりませんが、面白い感想ですね。 西洋音楽も凸凹に聴こえたかもしれませんね。 オーケストラなんて、でっかい音やち…
ニューヨークカーネギーホールというと音楽家で知らない人はいない音楽ホールです。 チャイコフスキーの時代からハイフェッツまで、有名人がこぞって演奏しました。 ニューヨークに住んでいたことのあるピアニスト ルービンシュタインはある時、道を尋ねられ…
毎日水をあげる鉢が4つあります。 1日おきにあげるのが2つです。 じょうろを使います。 漢字で如雨露と書きます。 ポルトガル語だそうです。 雨露が如くとは、良くできた字ですね。
和の風情と美意識が感じられる露芝文様。 芝草についた露を、模様にしたものです。 儚く美しい、江戸っ子好みの文様なのだそうです。 暑い季節に、涼しげな気持ちにさせられます。 最初見た時、フェルマータかと思いました。 職業病ですね。 ちなみにフェル…